【岐阜　カウンセリング】無条件の愛

【無条件の愛】とか【無償の愛】と聞くと、どんなイメージを浮かべますか？

 

 

親が子供を思う気持ちとか…条件を付けず、そのままの相手を愛すること…など細かく上げれば色々あると思いますが、最近強く感じ始めたのは、相手ありきではなく、自分に噓がなく正直であることではないかと思い始めました。

 

 

その自分で相手に向き合うことが【無条件の愛】なのでは、、、

 

 

無条件の愛のためには、まず信頼が絶対条件となります。

その信頼は相手に対してではなく、自分自身に対しての信頼です。

 

 

自分を欺きながら他者を信頼することは心の仕組みとして無理なのです。

 

 

自分以外の全ての人は、自分の心の投影なので、どこまでも自分を裏切らず正直であり続けることが自分に対する信頼　＝　他者（相手）への信頼となります。

 

 

その土台の上でまず、自分が偽りのない言葉と態度でコミュニケーションをとることができるかが問われます。

 

 

相手に誤解されたり嫌われたりというリスクがありながらも、正直な自分で向き合うのは、傷づくことに対する恐れも越えなければならないので、とても勇気がいることなので簡単にできることではありません。

 

 

でも逆にそんな風に向き合ってくれる相手に出会ったら、こちらもその真っ直ぐな想いを愛と感じるのでは…と思います。

 

 

多くの人は自分を欺きながら、人と当たり障りのないコミュニケーションで双方を誤魔化しながら生きていることが多いのが現実ですね。

 

 

親子も、夫婦も、恋人も、友人関係も、、、

 

 

無条件で人を愛することは、自分が傷つく恐れを顧みず行う行為…言ってみれば捨て身の行為だから、尊いと感じるのでしょうね。