素直と従順

最近、素直と従順の違いをハッキリと認識した日に、大きく自己認識が変わった経験をしました。

 

 

では、素直と従順の違いは何だろう?どこだろう?

 

 

同じような意味合いにとらえがちですが、大きく異なるというのが私の捉え方です。

 

 

多くの人が子供の時に「素直で良い子だね」と言われると、褒められてると感じ嬉しかったのではないでしょうか？

 

 

では、「従順で良い子だね」と言われたといたら、同じように喜べますか？

 

 

何か違いを感じませんか…？

 

 

一般的に子供に対して使うときの素直という言葉は、聞き分けが良く周りに対して従順な子に使ってるな…と思います。

 

 

では、素直な子とは本来どんな子？

 

 

自分の気持ちに素直…率直な子です。

 

 

おそらくこの子は、周りの大人に従順とは言えませんね？

 

 

本来の素直とは、自分に嘘がつけないという事なので、忖度の反対です。

 

 

つまり、大人にとっては自己主張が強い、扱いにくい子となります。

 

 

従順で扱いやすい子供が素直とは、言葉の罠ですり替えでは…💦

 

 

嫌なこと嫌なものに対しては、ちゃんと『NO！』と言え、したいこと欲しいものに対しては、はっきり『YES！』と言える事こそが、素直なんだよねー！！！と気づいた時は目から鱗でした。

 

 

そうなると私は昔から、我の強いわがままな子ではなく、素直で正直な子供だったと改めて認識したのです。

 

 

この捉え方の違いは、ダメ出しから自己肯定への大転換のチャンスです！