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感情の責任(続き)

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感情の責任(続き)

感情の責任(続き)

2024/11/14

前回の続き

 

 

基本的に感情は誰もコントロールすることができないのです。

 

 

他者はもちろんのこと、本人ですら出来ません。

 

 

でもどこかコントロール出来るような思い違いがあります。

 

 

コントロール可能なのは、思考と行動だけなのです。

 

 

子供の時から家の中の空気が重く、安心しリラックスして過ごすことが出来なかった人(アダルトチルドレン)通称(AC)の人たちは、両親をはじめ祖父母や、その他の同居している周りに気を使いながら生きてきた人なのです。

 

 

とくに虐待やネグレクトを経験したわけではないけれど、周りのエネルギーに敏感で何とか自分の言動で空気を和ませたい平和にしたいと健気に気配りをしてきたのです。

 

 

それで功を奏した事も、奏しなかった事もあったでしょう。

 

 

その癖が大人になった今もずっと続いているのです。

 

 

この癖はいつか自然に直っていくものではないので、自分で意識的に取り組む必要があるのです。

 

 

その時に思い出してほしいのが【感情は誰もコントロールできない】というフレーズなのです。

 

 

その場にいる人で機嫌が悪くなった人がいたら、機嫌が悪くなった本人にしかその責任は取れません。

 

 

周りに機嫌を取らせたり、思わず機嫌を取ってしまう人は、どちらも依存しているのだということに気づいていることがとても大切で、機嫌を取りそうになる自分に気づいたら【放っておく勇気】を練習しよう。

 

 

これができるようになると、人間関係が楽になってきます。

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