【岐阜 カウンセリング】DoinngかBeingか
2023/12/23
2020年末に土の時代から風の時代に移行してから、今年の年末でちょうど3年が経ちます。
土の時代のエネルギーは、まだまだ色濃く残っていますが、確実に風の時代の流れを感じます。
これからは土の時代の生き方Doing(どうする)からBeing(そのまま・あるがまま)にチェンジしていきます。
これまでの長い間、何か事が起こると、まずどうするかと対応策を模索し、判断決定し、事を収めるのが常識でした。
でもこれからは、この問題を創り出した自分の波動エネルギーがどのような思い込み・観念から起こってきたのかに気づくことが先決だと皆が気づき始めることでしょう。
例えば今までは、誰かと感情的な諍いや悩みが生じたときは、相手はどうしてあんな言動をとったのだろうか…と相手を分析し始めます。
そして導き出された結論を基に対応していくという事の繰り返しでした。
この方法は相手の真意を読み間違えたら、かえってややこしい事になるし、まず絶えず頭を使って相手や周りの心理を読むという大変な苦労や努力が必要となります。
こんな神経をすり減らす生き方から卒業するタイミングなのです。
問題に直面した時は、まず自分が今この瞬間何を感じているか…にコミットし、しっかりその感情を掴まえ感じることが先決です。
引き寄せの法則などで、自分が自分の現実を創っているといいますが、それは顕在意識ではなく、自分では自覚することができない潜在意識が創り出しているからです。
潜在意識の中にネガティブな思い込み観念があると、その思い込み観念
こそが、問題や悩みとなる現象を創り出しているからです。
ではこの潜在意識の中の観念はどうしたら消えていくのでしょうか?
この観念を使って創り出した現象を通して、自分の感情が揺れているはずです。
この感じたくない不快な感情を完全に癒してしまわないと、また同じような場面を創り出します。
癒されていない感情こそがあなたを何度も悩ませる原因なのです。
感情を感じきってしまうとその感情の基となった観念が消滅します。
この方法しか真の問題解決はありません。
相手の分析から始まる一連の解決方法から、問題が起こってこないフェーズへの時代の転換が始まりました。