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【岐阜 カウンセリング】職場での人間関係

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【岐阜 カウンセリング】職場での人間関係

【岐阜 カウンセリング】職場での人間関係

2022/08/23

職場で苦手な人には【どうしていけば良いのか?】と悩む人も多いと思います。

 

 

はじめに、漠然としている苦手感を深く探っていく事が必須になるのですが、その人のどこが苦手で、自分がどう感じているのかがハッキリすれば、解決策が見えてきます。

 

 

これは、あくまで自分の分析のためであって、相手を分析して対策を講じるという目的ではありません。

 

 

具体的なほうが分かりやすいと思うので、最近のセッションの後日談も含めて記していきます。

 

 

上から色々ものを言う先輩が苦手で、その苦手意識の基になっている感情を探っていくと、仕事ができない自分や、接客での気の利かない自分を責められている怖さや、怖いと感じていることが相手に知られたら、もっと舐められて馬鹿にされ、上から言われてしまうという強い思い込みがあったのです。

 

 

ここでよくやる対処方が、これ以上責められないよう、怒られないように努力するとなるのですが、彼女は既に自分のキァパを越えて、夜も眠れないくらい努力してきたのです。

 

 

となると、この方向性で頑張っても辛さや苦しさから解放される可能性が低いと思えたので、真逆の提案をしました。

 

 

『これ以上責められない努力を止めて、できない自分、気が利かない自分を隠さず正直に言えたら解決ができるかも…』という提案です。

 

 

そんな彼女に絶好のチャンスが訪れ、大変な勇気が要ったと思いますが、その機会を逃さず行動に出ました。

 

 

その顛末をメールで送ってくださったので、全文ではないですが、ご紹介しますね。

 

 

この方は医療関係の職場にお勤めです。

 

悩みの種のAさんが帰りに「今日も疲れたねーKさん!」と言ってきたので「ほんとに毎日疲れますよね。コロナで毎日クタクタです。患者さんが多いと、テキパキできないし…コロナが流行り始めたころに仕事に来てしまったので、正直大変な時に来ちゃったなーと思います」と本音と弱音を言ったら、「でも、Kさんはよくやってる!」と急に褒められました。ビックリ!!!

 

 

今まで「頑張らないといけない​​​​​​」「いろいろできない自分ではいけない」「弱音を吐いてはいけない」と無理してきたけど、できない自分でいいんですね。

 

 

患者さんに対する接客も「私はこれで精一杯で、何を言われても、これ以上はできないわ!」とちょっと開き直ったら、気持ちが楽になりました。

という内容のメールでした。

 

 

ここで彼女に起こった経験の詳しい解説は、後日に改める事にしますね。

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