【岐阜 カウンセリング】自信がないと悩むとき
2022/05/06
【本来の自分を取り戻す】
自信がないと感じるときは、本来の自分を見失っているときですですよね。
その見失った自分を取り戻すのに役に立つワークをご紹介します。
カウンセリングのセッションの中でよくある場面です。
例えば夫婦間の悩みのご相談内容をお聞きした後、
セラピスト「では、ご主人が嫌いなんですね?」
クライアント「いいえ、嫌いではないんです」
セラピスト「じぁ、好きなんですね?」
クライアント「えっ、、、!」 沈黙
この場面で大切なポイントは、「~ではない」という否定文ではなく
肯定文で言うこです。
好きではない⇒嫌い
嫌いではない⇒好き
というように、曖昧な表現からハッキリ明確な表現に言い換えると
いうことです。
簡単なようで、いざ言おうとすると抵抗がある人も多いと思います。
人は自分にとって影響の大きい人や事に対して、正面から向き合うことは苦しいため、自分を苦しさから守るための無意識の反応です。
でもこんな何気ない表現も積み重なると、自分が段々ボヤ~としてくるんです。
自分を見失ってるな…と気づいたら、否定文を肯定文に替えて声に出して言ってみると、胸がざわついたり、逆にスーっとしたりして自分の本心に気づいたりします。
本心に気づけたら悩みの80%は解決しています。
自分で自分を誤魔化していること(自欺)から抜け出すテクニックの一つでした。